カスタムペイント
理想の1台を実現するために

カスタムバイクにとって塗装は、その1台の”性格”を決定する重要な要素です。
オーナー様、クライアント様の理想を叶えるため、デザインや仕上がりの質感など、豊富な経験と実績からご提案させていただきます。

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3D PAINT

独自の技術で生み出した
3Dペイント

塗装内部に1mmにも満たない凹凸で作り出される陰影は、通常のペイントでは表現できなかった、まるで金属をエンボス加工したような質感を表現することができます。
施工にはかなりの時間を要する技法ではありますが、他にはないOne and Onlyの1台を実現することができます。

下の写真の3Dペイントは、長年にわたるノウハウの中から生み出された特殊な加工により、奥行感を出しています。内部のラメ塗装部に、表面のラインの影が映り込んでいるのがおわかりいただけるでしょうか。厚みのあるクリア層を造成して重ね塗りすることで、塗装内にデザインの影を映し出しており、他にはない独特の雰囲気を作り出しています。

リペアペイント
100%を目指して純正色を再現する

開業当時から国産、輸入車などの補修、純正色のリペイントを多く手がけてきました。
その実績から色の再現性(調色)には絶対の自身を持っております。
純正色を可能な限り完璧に再現するのはもちろんのこと、最終的な仕上がりを純正以上のクオリティで完成させます。

最高の仕上がりを生み出す
頑強な下地作りに全てをつぎ込む

ペイントの仕上がりを左右する下地。下地の良し悪しが、塗料の密着、発色、ツヤに大きく影響します。目には見えない部分ですが、最終的な仕上がりを決定するのは下地と言っても過言ではありません。
カメレオンでは、最高の仕上がりを実現するため、全身全霊をかけて下地作りに取り組んでいます。丁寧な処理で、頑強かつきめ細かな下地を作り上げます。

「ノンポリッシング」
というこだわり

ノンポリッシングとは、塗装の最終的な仕上げ処理に、コンパウンドなどによる磨き上げ(ポリッシング)をしないことです。
塗り肌、ツヤが最も美しくなるのは、塗料が垂れるか垂れないかのその”瞬間”です。丁寧な下地処理、高品質な塗料から生み出されたその”瞬間”を高い技術で仕上げることによって、ポリッシングをほぼ必要としない、最高の塗り肌と光沢を実現することができます。

完璧な「黒」を目指して

現在は、ハーレーのカスタム、リペアペイントがご依頼の大半を占めておりますが、その中でも一番多くご指定される色が「黒」です。
一般的に黒は、「簡単に塗れる、誰でも塗れる」と思われがちです。しかし、時間の経過とともに下地の不具合、塗り肌、ツヤなどの変化がはっきりと現れるため、ごまかしがきかないのも黒の特徴です。そのため、下地からフィニッシュまで一切手を抜くことができません。
カメレオンでは、「黒塗」こそが塗装の基本中の基本であり、最も難しいペイントワークであると位置づけ、より美しく、より深みのある黒を実現するために、日々挑戦し続けています。